下塗りを十分に乾燥させてから、シリコンフレックスⅡ、一回目(中塗り)を吹き付けしました。
通常、ローラーで塗るのですが、写真の通りサイディングの凹凸段差が激しく、この場合ローラーを使うと塗料が乾く前に垂れてきてしまいます。
ワグナー社のフレキシオ570で吹き付け仕上げを選択しました。このスプレーガンは温風低圧ガンなので、乾きも早く塗料の飛散も最小限に抑えられます。
屋根は遮熱効果のあるスーパーシャネツサーモSiを塗装しました。
養生した後、外壁の下塗りをしました。密着を良くする為、水性2液のシーラーを塗りました。
屋根は遮熱効果のある2液型シーラーで塗りました。
外壁・屋根の高圧洗浄をしました。一度塗り替え済でしたが屋根は撥水しなくなっており、コケが発生している所もありました。壁も同様に少しですがコケが生えている所がありチョーキング現象(塗膜の劣化)もありました。高圧洗浄機できれいにしてから下塗りを行います。外塀タイルも洗浄しました。
足場解体が無事に終わりました。
今回N様邸では外壁はアステックリファイン、屋根はスーパーシャネツサーモを塗装しました。どちらも遮熱塗料なので今夏から室内の温度上昇が抑えられることが期待されます タイル調のサイディング部分は通常単色で塗ることが多いのですが、今回は二色で再現塗装しました。
Before
After
N様、長い工事期間有難うございました
外壁、超低汚染リファイン2回目塗りました。
屋根、スーパーシャネツサーモ2回目塗りました。
付帯部(樋、小庇、その他鉄部)をマックスシールドで塗装しました。
この材料は2液型シリコン系塗料です。セラミック成分の配合により親水性に優れ、長期間美観を保持する低汚染性を実現した塗料です。
タイル調のサイディングを単色で塗らず、二色塗でタイル調の雰囲気をそのままに復元します。
まずサイディングボード目地の色を塗ります。
次は、毛の短いローラーで目地を塗らないように表面だけ塗ります。
屋根の上塗り、スーパーシャネツサーモSiを塗りました。この材料は高い日射反射率で、室内の温度上昇を抑える効果があります。
縁切り部材(タスペーサー)を挿入。
スーパーシャネツサーモSi一回目塗装。
外壁はアステックペイント超低汚染リファインを塗装しました。この材料は親水性・無機成分の配合・塗膜の劣化要因であるラジカルの発生を抑制・遮熱性により室内の温度上昇を抑える、塗り替え後の美しさを長続きさせる為のあらゆる機能を兼ね備えた塗料です。
超低汚染リファイン一回目塗装
破風板(ボード)が長年の紫外線、雨風の影響を受け、元々の塗装が捲れていました。一概にそれが原因とは限りませんが、水分を吸収しやすい素材なので早めの処置が必要です。今回の工事では劣化している箇所を2液型浸透シーラーを塗装して2液型パテで補修し、下地調整をしてから塗装しました。
2液型浸透シーラー塗装
2液型パテ補修
破風板塗装
外壁の下塗り(シーラー)を塗りました。上塗りと塗装面の密着性を高める役割があります。
屋根は遮熱効果のあるシーラーを塗りました。
シーリングを十分に乾燥させてから屋根・外壁塗装をする前の高圧洗浄を行いました。